
大台ヶ原は年間降水量5000mmという世界有数の雨水量を誇り、
この多量の雨が湿潤な気象条件を生み出し、屋久島と並ぶ日本を代表する原生林を形成しています。 モスフォレストと呼ばれるコケの多い林や壮大で水量豊かな渓流と大滝、
日出ヶ岳からの大パノラマ、白い立ち枯れの木々が神秘的な正木ヶ原や足下から800m断崖絶壁のスリル満点の大蛇嵓から大峰山脈の大展望等々、大台ヶ原の自然の造形は四季折々訪れる方を魅了します。
大台ヶ原山(おおだいがはらやま) は三重県で最高峰。 奈良県吉野郡上北山村、同じく川上村および三重県多気郡大台町に跨って座す山。
標高1694.9m ( 日出ヶ岳 )。 日本の秘境100選にも選ばれている。

大台ヶ原一番の名所。
目のくらむ千メートルの大絶壁。
素晴らしい景観にしばらく我を忘れて
立ちすくむほどの感動を得られるでしょう。山上ヶ岳、弥山、釈迦ヶ岳と連なる
大峰山系のパノラマに見とれてください。
紅葉シーズンは、とくに見事です。
晴れた日には、対尾根に日本の滝
百選に選ばれている「 中の滝 」の荘厳な落流が望めます。

奈良県南部を流れる熊野川水系の支流。一級河川。
大台ヶ原から奈良県・三重県内を抜け、熊野川と熊野川町(現新宮市内)で合流、新宮市内で熊野灘に注ぐ。
北山川渓流(西原地区 ~ 河合地区)
大台ヶ原、大峰山系を水源とする、大変美しい渓流です。 アメノウオ ( アマゴ )、アユが生息する川で、奈良県の名水31に選定されています。

落差が 約 50m 以上あり、何段にも重なった。
最上部から下部まで七重にも八重にも重なり、 さわやかな清水と清流の響きが素晴らしい滝です。
奈良県の『 名水 31 』にも選定されています。
小処温泉の奥地にありますので、河合・小橡地区より道中の小橡川の清流と山の自然を観察しながら温泉と兼ねて自然散策を楽しんでください。
くらがりの又谷の滝写真
くらがりの又谷の滝動画
吉野と熊野を結ぶ修験道の修行の道として役行者の開山以来1,300年の伝統をもち、 今なお修験者に活用されています。 その中でも上北山村地内約20kmの間の奥駈道は標高1,500m~2,000m級の高地となり大峰山脈の中でも最も険しい参詣道ですが、その古道はブナ、トウヒ林等の原生林を はじめ、シロヤシオ、シャクナゲ等花木咲く豊かな自然道が昔と変わらずに保たれています。また、峯中最も厳しい修行が行われた雪中参籠の行場「笙ノ窟」へは、登山道が 整備され、比較的安全に訪れる事ができるようになりました。 伝説によれば修験道の祖とされる役行者が拓いたとされ、修験者は奥駈を義務づけられ、回数を重ねることが重要とされている。道の途中には靡と呼ばれる行場が75ヵ所設けられているが、特に冬ごもりの洞窟として知られる 「 笙の窟 」 役行者修行の地と 伝えられる 「 弥山 」、 山伏集落である 「 前鬼 」 は重要な場所とされている。

敬宮愛子内親王殿下のお印として話題のシロヤシオはツツジ類としては大木で、枝先に5枚の葉が輪生することから 「 ゴヨウツツジ ( 五葉躑躅 ) 」 とも呼ばれています。
花は5~6月に咲き、高さ4~6m、枝先に直径3~4cmの花を1、2個ずつつけます。白色の花冠は広漏斗形で、 先は5中裂して広く開きます。葉は長さ2~5cmの菱形から卵状菱形で、やや鈍頭です。

北山川や小椽川の美しい川には、多くのゲンジボタル、ヘイケホタル、ヒメホタルが
生息しており、毎年5月から6月にかけて、夜になると蛍の幻想的な乱舞を見ることが出来ます。

大台ヶ原の山ふところにある、小処温泉は東熊野街道をもう少し下がり、
小橡川に沿って枝道を山の中に向います。ここが関西の秘湯「小処温泉」です。
上北山村小橡(ことち)・水分神社に咲く桜は、通称「四季桜」と呼ばれ、毎年春と秋の二度開花、
特に秋の花は翌年2月頃まで咲いています。秋には赤く染まった境内の紅葉の葉と桜の花が同時に見ることができ、
また冬には雪景色とともに桜の花を見ることができ、他では見ることの出来ない風景に多くの人が訪れています。

小橡地区にある「瀧川寺」は、背景に山林を前景に小橡川の流れを活用した小さいながら
美しい庭園のある寺院です。北山の宮(後亀山天皇玄孫)の御墓があり後南朝哀史の君として伝えられています。

ご遷宮の際神楽衆とともに、いやさかの舞が始められ、大正九年、県社(吉野神宮境内摂社)となり、
昭和十六年(紀元二千六百年)に昭和天皇のお歌によって浦安の舞に改められ現在も続けられています。